第一回介護自慢大会

2018年4月22日（日），「現場介護職員によるわたしたちの介護自慢大会」第一回を開催しました！

12時～16時の長丁場。そのあと，17時～21時まで宴会。

そんなスケジュールでしたが，いろんな方々と出会うことができ，皆さんと楽しくお話することができました。

参加者は，私を入れて18名。みんな熱心に議論していただきました。

アイスブレイク

今回は，「施設，法人の垣根を越えて，介護の取組や技術を共有しよう！」という目的だったので，

それぞれのグループにはできるだけ別法人の方が参加できるようにしました。

そのため，最初のアイスブレイクが必須！

アイスブレイクっていうのは，初対面の人たちが，緊張をほぐす・仲良くなるためのゲームのようなものです。

今回は・・・

・数珠つなぎ自己紹介

グループの中でじゃんけんをして，最初のに勝った人から，「自分の好きなこと」と「自分の名前」を自己紹介

次の人は，「〇〇が好きなAさんの隣の△△が好きなBです。」と自己紹介

次の人は，「〇〇が好きなAさんの隣の△△が好きなBさんの隣の◇◇が好きなCです。」と段々長くなっていく自己紹介。

これは，アイスブレイクの中ではかなりオーソドックスなものだけど，結構盛り上がる。

・人間知恵の輪

グループで両隣の人以外と手をつないで，スタートの掛け声とともに手を離さないようにしながら綺麗な輪になることを目指す。

最終的には，きれいな円か８の字になる。

グループ対抗で速さを競ったり，無言でやったりなどのバリエーションあり。

・この人を探せ

配られた紙に，「実は，私・・・」に続く文章を書いてもらい，それをいったん回収してランダムに配ります。

自分に配られた紙の人を「これはあなたですか？」と探してもらいます。

・他己紹介

「この人を探せ」で，自分に返ってきた紙をペアの人に渡し，それをもとにお互いにインタビューをします。

そのインタビューから，グループメンバーに他己紹介をします。

まあ，そんな感じで，アイスブレイクを１時間くらいかけてやりました。

みなさん，初顔合わせの方もいらっしゃったし，その後のグループワークや自慢大会でもしゃべってもらいたかったので，しゃべりやすい環境を作りたかったので。

おかげで，かなりみんな仲良くなって，このアイスブレイクがあったから打ち上げの飲み会に来た！という方もいらっしゃいました。

グループワーク

グループワークは，介護自慢の要素も取り入れたかったので，最初に付箋に悩み事・困っていることを個々人にできるだけたくさん書き出してもらいました。

それを発表しながら模造紙に貼っていき，みんなで共有します。

そして，また付箋に，それぞれの問題について，「うちの施設ではこうやってるよ。」，「こうやったらいいかもしれない。」ということを書いてもらいました。この付箋には内容を書いた後，色ペンで丸をつけてもらいます。

模造紙に貼ってある困りごと付箋に，この解決策付箋を貼って，その方法を共有していきます。

一通り思いつける解決策が出たら，各グループ一人が残って，他のメンバーは時計回りにテーブルを移動します。

新しく来た人に，一人残ったメンバーが困りごとやそれに対する解決策を説明して，新たな解決策がないか聞いていきます。

こんな感じで，それぞれの困りごと，それに対する「うちでは，こんな事やってんだよ！」という自慢ができるグループワークにしてみました。

ここの討論は，本当に盛り上がっていた。

もっと短い時間でやるつもりだったけど，盛り上がってておもしろかったので，時間を延ばしてしまった。

介護自慢大会

事前にお願いした３名の方に発表してもらいました。

一人は横須賀から，笑福会会長のJUNKOさんがスカイプ中継での発表。

（ＪＵＮＫＯさんがブログに書いてくれました！「笑わせてなんぼの介護福祉士　介護自慢大会にスカイプで参加しました。」）

介護福祉士が普段見ている利用者さんの状態に応じて，口腔ケアについてチームケアをしたことによって，どのように変化したか話してもらったり，

家族も含めたケア会議によってどのように利用者さんの意欲が変わったか，というお話などがありました。

今回の発表を聴いて，「自分も発表してみたい！」と手を挙げてくれる人がいればいいな，と思ったら。。。

飲み会で早速手を挙げてくれる人がいました！

飲み会でも貴重な話がたくさんできました。

今度は７月１日にやる予定です！

参加していただいたみなさん，準備等をしてくださった皆さん，どうもありがとうございました！

できれば多くの方に読んでいただきたいと思っております。

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