院内町 鳥居橋

投稿者: | 2018年6月16日

2018年6月16日,土曜日。
梅雨の合間の晴れでした。
最近,晴れる日,多いですね。
本当に,梅雨なのかしら。

今日は,院内町の鳥居橋に行ってきました。

院内町の石橋群

大分県は,全国で最も石橋が多い県だそうです。

その中でも,大分県宇佐市院内町(うさしいんない)は,石橋が最も多い地域で,いろんな石橋が見られます。
建築の人が見たら,「うわー!」っていうくらいの技術だそうな。

石橋は,江戸期から昭和初期に作られたものが多く,現時点でも使われているものは少なくなっているとか。
そのうち,見られなくなるのかもしれません。

院内を車で走っていると,「おいしいお米と石橋のまち」みたいな看板もあって,かなり石橋を推しているみたいです。

wikiにも院内の石橋について紹介があった

鳥居橋

ナビを頼りに,まずは鳥居橋を目指してみる。
というのも,「院内 石橋」で調べて,一番最初に出てきたのが,鳥居橋だったからだ。

387号線からすこしだけ山の方に入ると,すぐに鳥居橋は現れた。
駅館川(やっかんがわ)を超えたところに,小さな駐車場もあったので,下車。
(土曜日だけど,車はなかった!)

はい,こんな感じ!

近くにあった看板によると,大正5年に造られていて,現在102歳。
橋脚の美しさから,「石橋の貴婦人」と称されているらしい。

大分県指定有形文化財。

なんと,この上を車で通ることもできる。
(ちゃんとアスファルト舗装してある)

橋の下にも歩いていけるようになっていて,こんな感じです。

アーチの下をくぐる奥さん

このあたりは,山と田んぼが広がる。
ぼーっとするには,いいところかも。

こういう古い建築が好きな人にもおすすめかもしれない。

夜は,ライトアップされるそうで,今度はそれ目的で来てもいいかもしれない。
(しかし,写真が上手く撮れるかな)

院内道の駅

車を走らせていると道の駅を発見。
院内道の駅。

やはりここも石橋推し。

で,中に入ってみると,オオサンショウウオがいた。
頭を岩の中に隠していて,写真は撮ってないけど,1mはあった。

地元の作家,井伏鱒二を思い出す。
そういえば,同じ高校に井伏鱒二の親戚がいたな。

あとは,すっぽんを切り身で売っていたり,安心院のワインがあったり,宇佐市なのでからあげを売っていたり,いろいろありました。

打上橋

その後,御沓橋に行こうとしたけど,駐車場が見つからない!
路駐しようにも,離合できないような細い道ばかりで,ちょっと停められるところも見つけられない。
ネット上には,「駐車場あり」となっていたけど,どこにあるのか,っていう肝心な情報が見当たらない。。。

ふらふら回って,打上橋(うちあがりばし)というところに行きました。
が,逆光上手く写真は撮れず。。。

わかりますかね。日陰に移動したら,こんな写真しか撮れませんでした。
ガードレールの下が石橋です。
あと,手前に石でできた用水路もあります。

実は院内町最古の石橋で,文久3年(1863年)に出来ている。
この上,ガードレールがあることからわかる通り,普通に車走ってます。
ちょっとすごいかも。

おまけ

他にもいろいろと石橋を見て回りたかったんだけど,御沓橋みたいに駐車スペースを見つけにくかったのと,
ラジオでカープが惨敗したのを知って,テンションが下がってしまう。

そしたら,うちの奥さんがネットで近くに東椎屋の滝があるということを見つけてくれて,
「んじゃあ,そこに行こうか。」
と滝を見に行くことに。

とりあえず,院内町からはおさらばすることにしました。

あとで,ネットを調べたら,国の登録有形文化財は見てないので,また行きたいと思います!

あじさいの季節ですねえ。